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生命保険はいらない?保険が不要な人の特徴やメリット・デメリットをご紹介

掲載日:2021/05/31   更新日:2022/01/26

金額を計算する女性

「そもそも生命保険って、本当に必要なの?」と気になることもありますよね。

そこでこの記事では、生命保険のメリットや活用例、生命保険が必要な人・不要な人についてわかりやすくご紹介します。

生命保険が自分に必要かどうかを考えたり、見直しや検討の材料にしたりするなど、ぜひ参考にみてくださいね。

1. 生命保険の必要性が低い人/高い人

考える男性と女性の写真

生命保険が本当に必要なのかどうか、疑問に思うこともありますよね。

生命保険はいざというときの資金調達の手段のひとつであり、すべての人にとって必要なわけではありません。しかし、万一のときの生活の助けになることは確かです。

そこでまずは、生命保険の必要性が低い人・高い人をそれぞれご紹介。ご自身がどちらに当てはまるかを確認してみましょう。

生命保険の必要性が低い人

生命保険は、貯蓄が十分にある人や、扶養家族がいない人にとっては必要性が低いといえるでしょう。

そもそも生命保険とは、病気や死亡といった万一のリスクの際に、自身や家族が経済的に困ることの無いように日ごろから少額ずつ備えていくものです。

 

初めから十分な貯蓄があれば、リスクに見舞われた際も生命保険に頼らずに生活できるため、上記のような目的で死亡保険に加入する必要性は低いと言えます。

また同様に、扶養家族がいない独身の方も今すぐに生命保険へ加入する必要性は無いかもしれません。ただし、ご両親にお金を遺したい場合などもあるため、各ご家庭の状況に合わせて考えるのがいいでしょう。

生命保険が必要な人

生命保険は、万一の時に十分なお金をすぐに準備できない可能性のある方には必要といえます。

たとえば世帯主であるご主人が亡くなってしまった場合、葬儀費用に加えて、奥さまとお子さまの生活費・教育資金を含めた貯蓄が必要になりますよね。

高校卒業頃までのお子さまがいれば「遺族基礎年金」が支払われますが、支給額は年間100万円程度(奥さまとお子さま1人が残された場合)*。またお子さまが18歳になった以降は支給されなくなるため、将来を考えても十分な額とは言えません。

*亡くなった方が会社員等の場合は、遺族厚生年金があわせて支払われます

 

生命保険は、そうした万一の際の経済状況をサポートするためにあります。

突然のリスクの際に十分なお金が準備できない方や、その後の生活に不安がある方は、生命保険の加入を検討してみるのがおすすめですよ。

小さなお子さまがいる家庭は要チェック!

特に小さいお子さまがいらっしゃる世帯では、世帯主に万一のことがあった場合を考えておきましょう。
その後に必要となる保障額や公的制度をしっかり確認しておくことが大切です。

生命保険の加入事情は?

生命保険文化センターの令和元年度「生活保障に関する調査」によると、万一の場合に備えて経済的な準備を行っている人の割合は72.8%でした。その具体的な準備手段として「生命保険」が63.1%ともっとも高く、次いで「預貯金」が36.5%(準備手段の内訳は複数回答)となっています。

このデータからも、半数以上の方が万一の備えとして生命保険を利用していることが分かります。

死亡保証に対する指摘準備状況の表 死亡保障に対する指摘準備状況の表 <生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/令和元年度より>

2. 生命保険に加入するメリット・デメリット

続いては、生命保険のメリットとデメリットについてみていきましょう。

生命保険のメリットとは?

貯金箱と電卓の写真

生命保険の主なメリットは以下の5つ。

生命保険のメリット

・まとまった資金を必要なタイミングで準備できる

・配当金がつく場合がある

・生命保険料の控除が適用される

・受取保険金が相続税の対象となる場合、「500万円×法定相続人の数」の非課税枠が適用される

・商品によっては、払込保険料の総額よりも受取る保険金の方が多くなる

上記の通り、保険を利用して資金準備をすると、仮に加入した翌日にお亡くなりになっても死亡保険金としてまとまったお金をすぐに受取ることができます。これが保険を使用した場合の最大のメリットでしょう。

また、保険料払込時には以下のような控除がありますので、保険料支払い期間中や受取り時にも大きなメリットがあるといえます。

・「生命保険料控除」として所得控除が適用される

・保険金受取時には相続税の非課税枠が適用される

生命保険のデメリットとは?

生命保険のデメリットには「月々の保険料を払い続けなければならない」「早期に解約してしまうと、ほとんどの場合で解約払戻金が支払った保険料を下回ってしまう」という2点が挙げられます。

 

また、掛け捨て型の保険であれば、幸いにも万一のことが無く満期を迎えた場合は受取るお金が何もないため、保険料が掛け捨てになってしまうこともデメリットとしてしっかり確認しておきましょう。

3.必要性が低い人でも生命保険を活用できるケース

生命保険に加入する男性のイメージ画像

ここまでで保険は不要かな…と感じた方でも、生命保険を活用できるケースを3つご紹介します。

活用ケース1. 相続対策

相続税は、お亡くなりになってから10ヶ月以内に現金で納税するのが原則です。

貯蓄をたくさん保有している方はその中から相続税を納税すればいいのですが、不動産をたくさん保有していて高額の相続税が発生してしまうような場合、事前に相続税の納税資金を準備しておく必要が生まれます。

そのような方は終身保険のような保険期間が一生涯続く保険に加入しておけば、いつ万一のことがあっても相続税の納税資金を準備しておけるのです。

ただ、先述の通り相続税には「基礎控除」といって非課税枠が設けられているため、課税される方はそれほど多くありません。

2019年の厚生労働省「人口動態統計」によると、お亡くなりになられた方のうち相続税の課税件数はわずか8.3%。税理士さんなどに相談をして、該当する可能性のある方は事前に対策をしておくといいでしょう。

活用ケース2. 遺産を渡したい人に確実に渡すために使う

お孫さんのような、「法定相続人以外の人」に遺産を渡したいという方や、確実に遺産を渡したい誰かがいる場合に、生命保険を活用できます。

保険を利用すると、保険会社から事前に定めた「受取人」に対して保険金が支払われます。仮に相続争いをしていたとしても、保険を利用すれば受取人を指定することができ、受取った保険金は受取人固有の財産として扱われます。

活用ケース3. 老後の資金にする

個人年金保険といった貯蓄型の保険に加入すると、老後の生活資金を計画的に準備することが可能です。

ただ最近では予定利率の高い外貨建ての個人年金保険の広告をよく目にしますが、一般的に、外貨建ての商品には為替のリスクが発生します。検討する際は、円換算した場合の受取額が払込保険料を下回る可能性があることを踏まえて考えてみてくださいね。

また、急に生活費が必要になった場合に備えたい方は、終身保険などの貯蓄型の保険に加入をしておけば、中途解約することで解約払戻金を生活費に充てることができます。ただし、先にもご説明したとおり、早期に解約してしまった場合は払戻金が払込保険料を下回る可能性が高いので注意しましょう。

また、保険会社によっては保険料払込方法などの要件を満たすと、年金保険や介護保険に変更ができるものも。事前に確認をしておくといいでしょう。

4.おすすめの生命保険は?

子供がいる世帯の写真

改めて、生命保険は「必要なときに、まとまったお金を準備することができる」という大きな特徴があります。

特に生命保険を利用する優先順位が高いのは、「子育て世帯の死亡保障」です。

子育て中の世帯には、割安な保険料で高額な保障を得られる、掛け捨て型の定期保険の利用がおすすめですよ。

チューリッヒ生命においては、『定期保険プレミアムDX(死亡保険)』が当てはまります。

保険料が掛け捨てであるため、割安な保険料で最高1億円までの保険金額を設定することが可能です。また、たばこを吸わない方でチューリッヒ生命の所定の血圧数値をクリアしている方であれば、保険料が割引される非喫煙優良体型のプランも。

ぜひチェックしてみてくださいね。

5.まとめ

生命保険は、必要以上の保険金額で加入する必要はありません。

一方で貯蓄が不十分で万一のとき必要資金が準備できないという方は、公的保障の利用も考慮しながら、それでも足りない分を保険で備える必要があります。

万一のとき必要となる資金は家族構成や貯蓄額、年金の有無などで人によって異なりますので、「なんとなく」ではなくご自身の家庭にとってどんな生命保険が必要なのか、まずはしっかりと考えてみてくださいね。

※上記は一般的な内容です。保険の種類や呼称、保障内容等は商品によって異なりますので、実際にご加入いただく際は商品詳細をご確認のうえご契約ください。

石田 知美の写真

石田 知美(いしだ ともみ)

1級FP技能士、CFP(R)
大学卒業後、建設会社に勤務していたが、自己啓発のために勉強したファイナンシャル・プランニングに興味を持ち、転職。住宅購入セミナーや企業等での職員向けライフプランセミナー・退職準備セミナーをはじめ、FP資格取得講座や証券外務員対策講座など各種金融関連資格取得講座、各企業・一般消費者向けセミナー等を行う。

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