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定期保険は解約返戻金がない?解約返戻金の仕組みや保険の種類について解説|定期保険ならチューリッヒ生命

掲載日:2021/04/16

札束と電卓のイメージ

どんな保険に加入しようかと調べているとき、「定期保険」という言葉が出てきて疑問に感じることはないでしょうか。「定期保険」は、「医療保険」や「生命保険」など、どんなときに役に立つのかを表す分類とは異なり、その保険の特徴を表しています。定期保険はどんな保険なのか、解約返戻金はあるのか、詳しく解説します。

定期保険とは

定期保険とはその名のとおり、「期」間が「定」まっている保険のことです。一生涯保障される終身保険とは違い、定期保険は「10年間」「60歳まで」など、決められた一定の期間のみ保障されます。

一般的な定期保険には、満期になったときに受取れる満期保険金がありません。また、解約したときに受取れる解約返戻金も全くないか、あってもごくわずかの場合が多く、保険料が掛け捨ての保険とも言えます。

定期保険の保障内容

定期保険は生命保険の一つで、被保険者が亡くなった場合や所定の高度障害状態になった場合に保険金を受取れます。高度障害状態とは以下のような場合を指します。

【例】
・両眼の視力を全く永久に失ったもの
・中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
・両上肢とも手関節以上で失ったか、またはその用を全く永久に失ったもの

また、定期保険は「定期死亡保険」や「生命保険(定期タイプ)」と呼ばれる場合もあります。なお、医療保険にも「定期タイプ」が存在し、定期保険と同じように解約返戻金や満期保険金がなく、契約期間が一定期間に限定されています。

保険分類のイメージ図 保険分類のイメージ図 ※上記はコラムの主旨に則った分類であり、すべての生命保険をカバーしているわけではありません。

保障される期間

定期保険の保険期間は、加入時に自分で選択することができます。次の2種類の設定方法があります。

年数で選ぶタイプ

「10年」「15年」「20年」など何年加入するかを選択します。当初の保険料を抑えられますが更新すると保険料がその時点の年齢で再計算されるため高くなる場合があります。

年齢で選ぶタイプ

「60歳まで」「75歳まで」「90歳まで」など何歳まで加入するかを選択します。若い方なら年数で選ぶタイプよりも長期間の契約が可能です。期間途中での更新がないため、加入時の保険料をキープできます。

定期保険に加入するメリットとデメリット

定期保険は、万一のときに保険金を受取れるという機能だけのシンプルな保険です。必要な期間の保障のみをカバーするため、同じ保険金額の終身保険に比べて保険料が安いというメリットがあります。
また、終身保険などの解約返戻金のある保険では、解約時期によっては元本割れ(支払った保険料よりも受取る保険金が少ない状態)になることがあるため、解約するタイミングを見計らう必要がありますが、定期保険にはその必要がありません。時期にとらわれず柔軟な見直しが可能です。

デメリットは、保険料が「掛け捨て」になるということです。保障内に何事もなければ保険金を受取れないため「保険に入っていた意味がない」と感じる方もいるかもしれません。
定期保険は、なるべく保険料の負担を抑えたい方や「子どもが独立するまで」など人生のうち一定期間だけ手厚い保障を用意しておきたい方などに向いています。

終身保険とは?定期保険との違い

定期保険と異なる特徴を持つのが「終身保険」です。 期間を限定せず「一生涯」保障し、途中で解約すれば解約返戻金が受取れます。
一定期間加入していれば、保険料として支払ってきた金額以上の解約返戻金を受取れる場合もあり、定期保険の「掛け捨て型」に対し、終身保険は「貯蓄型」と呼ばれます。

終身保険の保障内容

保障内容は定期保険も終身保険も同じで、亡くなったとき、もしくは所定の高度障害状態になったときに保険金が受取れます。

保障される期間

終身保険は、その名のとおり「身が終わるまで」保障が続きます。加入当時の保険内容や保険料のまま、一生涯加入し続けることもできます。ただし、当然ながら解約して解約返戻金を受取ったあとは保障がなくなりますので、解約するタイミングには注意が必要です。

終身保険に加入するメリットとデメリット

終身保険は、支払った保険料の一部が積み立てられているため、早期でなければ解約したときに解約返戻金が受取れます。解約しても解約返戻金がありますし、一生涯の保障なので加入を続ければ亡くなったときに死亡保険金が受取れます。加入し続けても、解約しても必ず手元にお金が入ってきます。

掛け捨てにならずに済む反面、定期保険よりも保険料が高くなりがちなのがデメリットです。

また、終身保険は保険料の払込みが終わっていない段階で解約してしまうと、今まで支払った保険料に比べて解約返戻金の額が少なくなります。特に加入後間もない時点で解約した場合、解約返戻金が少なくなるため注意が必要です。
終身保険は高めの保険料でも長期間にわたって加入し続けることができる方や、貯蓄として保険に加入したい方に向いていると言えます。

解約返戻金について

パーセンテージのイメージ

そもそも解約返戻金とはどのようなものなのか、仕組みを整理しておきましょう。

解約返戻金とは

解約返戻金(かいやくへんれいきん)は、保険を解約したときに受取れるお金です。もともと自分が支払っていた保険料の一部が戻ってくるものなので「返戻金」という名前になっています。
保険会社によっては「解約払戻金(かいやくはらいもどしきん)」や「解約返還金(かいやくへんかんきん)」などと呼んでいる場合もありますが、いずれも解約返戻金と意味は同じです。

一般的に、掛け捨て型の定期保険や定期タイプの保険は解約返戻金があってもごくわずかな場合が多いです。

解約返戻金が受取れるのは、終身保険など貯蓄型の保険です。

終身払いなどの保険の解約返戻金は、加入してから年数を経るにつれて増えていく仕組みのため、長く加入すればするほど解約返戻金の額は大きくなります。また、加入していた年数によっては支払ってきた保険料より高額の解約返戻金を受取れる場合があります。

支払った保険料に対して解約返戻金がいくら戻ってくるのかは返戻率で表されます。

・返戻率100%=支払った保険料と解約返戻金の金額が同じ
・返戻率90%=支払った保険料より10%少ない解約返戻金しか受取れない
・返戻率110%=支払った保険料より10%多い解約返戻金を受取れる

返戻率は保険会社や加入する保険の種類、加入期間などによっても異なります。一般的に加入してからの期間が短いほど返戻率が低く、保険料の払込みが完了するころに100%を超えるというパターンが多いです。
解約返戻金や返戻率は、保険に加入するときのパンフレットや設計書等に必ず記載がありますので、加入前によく確認しておきましょう。

解約返戻金の種類

保険の解約返戻金には、大きく分けて3つのタイプがあります。

無解約返戻金型

解約返戻金がないタイプの保険で、定期保険などが該当します。

従来型

解約返戻金があり、保険加入からの年数が長くなるほど返戻率が高くなります。

低解約返戻金型

従来型と同様に解約時に解約返戻金が受取れます。従来型との違いは、保険料の払込みが終わるまでの期間の解約返戻金の額が低く(従来型の70%程度に)設定されている分、保険料が割安に抑えられているという点です。

解約返戻金のチェックポイント

保険に加入する際の解約返戻金については以下の点を確認しておきましょう。

解約返戻金の有無や受取れる条件

まずは加入を希望している保険に解約返戻金があるのかを確認します。解約返戻金がある場合は、従来型なのか低解約返戻金型なのかも見ておきましょう。
解約返戻金がある保険では、契約者が保険を解約した場合、もしくは保険会社から契約の解除を伝えられた場合に解約返戻金が受取れます。

解約返戻金はいつ、いくら受取れるか

保険の解約は基本的にいつでもできます。そのため解約返戻金がある保険であれば、いつでも解約返戻金を受取れるということになります。

ただし、いくら受取れるのかは解約時期によって大きく異なります。早く解約するほど返戻率が低くなりますので、加入後何年でどのくらいの返戻率なのか、返戻率が100%を超える時期は何年後かなど確認しておきましょう。

ちなみに保険会社にもよりますが、解約返戻金は解約の手続きをしてから数日~1週間程度で指定した口座に入金されることが多いです。

解約返戻金にかかる税金はいくらか

解約返戻金を受取った場合、保険料を支払った人(契約者)と解約返戻金を受取った人(受取人)が同一人物なら「所得税」、別の人なら「贈与税」の対象になります。

所得税

支払いも受取りも同じ人物の場合は「一時所得」となります。一時所得はほかの所得と合算され、それをもとに支払うべき税額が計算されます。一時所得の金額は以下のように計算します。

一時所得の金額=受取った解約返戻金-支払った保険料-特別控除額(50万円)

つまり、支払った保険料の方が多い場合や、解約返戻金と支払った保険料の差額が50万円以内の場合は税金がかかりません。また、税金がかかる場合でも、課税の対象になるのはこの一時所得の金額の「2分の1」だけです。

贈与税

保険料を支払っていない人が解約返戻金を受取った場合は、贈与税の対象になります。ただし、解約返戻金やその他に譲り受けた財産の合計が1年間で110万円以下の場合、贈与税はかかりません。

定期保険を選ぶときの注意点

人差し指を立ててポイントを示す笑顔の女性

定期保険への加入を考えるとき、保険金額や保険料以外にチェックしておきたいポイントが3つあります。

ポイント1.解約返戻金の有無

定期保険には解約返戻金は基本的にないのですが、念のため確認しましょう。また、本当に解約返戻金がないタイプでよいのか、必要に応じて終身保険と比較しておきましょう。

ポイント2.何歳まで加入できるのか

定期保険の契約期間には限りがあります。満期を迎えた場合、何歳まで更新が可能なのか、必要な期間まで保障されるのかを確認しておくようにしましょう。
事前に何歳まで加入できるか確認しておくことで、「若いころに何気なく定期保険に加入したものの、病気や死亡のリスクが高まってくる高齢世代になったころに保険が途絶えてしまい後悔する」といった事態を防げます。

ポイント3.更新でどのくらい保険料が上がるのか

更新できるタイプの定期保険は、更新のたびにそのときの年齢に応じて保険料が再計算されます。保険は基本的に、年齢が高いほど保険料も高くなります。
若い時は割安な保険料でも、更新するたびにどんどん上がっていって、途中で支払いが難しくなってしまう可能性もあります。加入前に将来どのくらい保険料が上がるのか調べておきましょう。

まとめ:定期保険の特徴を理解して加入しよう

定期保険は、基本的に解約返戻金を受取ることができません。しかしその分、解約返戻金や満期保険金がある保険よりも保険料を抑えやすいというメリットがあります。定期保険の特徴を理解したうえで、自分や家族の希望に合っているか確認して加入するようにしましょう。


※上記は一般的な内容です。保険の種類や呼称、保障内容等は商品によって異なりますので、実際にご加入いただく際は商品詳細をご確認のうえご契約ください。

馬場 愛梨の写真

馬場 愛梨 (ばば えり)

ばばえりFP事務所 代表
自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強。銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。
過去の自分のような、お金や仕事で悩みを抱えつつ毎日がんばる人の良き相談相手となれるよう日々邁進中。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。平成元年生まれの大阪人。 

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