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ガン保険は掛け捨て型?貯蓄型?|ガン保険ならチューリッヒ生命

掲載日:2020/03/04

ガン保険と一口に言ってもさまざまな種類があり、取り扱っている保険会社も違えば保障内容も異なります。今回はガン保険の代表的な違いのひとつである「掛け捨て型」と「貯蓄型」の2タイプについてどのような違いがあるのか、メリットとデメリットを踏まえて確認してみましょう。

ガン保険の掛け捨て型と貯蓄型とは?

掛け捨て型のガン保険とは

掛け捨て型のガン保険とは、保険契約を途中で解約した場合や満了を迎えた場合に、解約返戻金として戻ってくるお金が全く無い、もしくはごくわずかな額しか戻ってこないタイプのものを指します。
掛け捨て型のガン保険の中には保障が一生涯続く「終身型」と、ある一定の期間について保障される「定期型」があります。掛け捨て型の保険の場合、幸いにもガンを患うこと無く解約や満了を迎えた時に、今まで支払った保険料が掛け捨てになってしまったと損に思われるかもしれませんが、貯蓄型と比べて保険料は割安に設定されています。

貯蓄型のガン保険とは

一方の貯蓄型のガン保険は、万一ガンを患うことが無くても保険契約を途中で解約した場合、払い込んだ保険料の一部を解約返戻金として受取れることから「貯蓄」型と呼ばれています。
ガンへの備えと積立を同時に行えるため、保険金を受取る事由がまったく無い場合でも何らかの形でお金が受取れるので、保険料が全て無駄になることはありません。ただし、保険料は掛け捨て型のガン保険に比べると積立部分があるため割高に設定されています。

比較イメージ

 

掛け捨て型と貯蓄型のメリットとデメリット

メリットとデメリットイメージ

掛け捨て型

メリット①:保険料が割安

掛け捨て型のガン保険の最大のメリットは、やはり貯蓄型のガン保険に比べて支払う保険料が割安であるという点です。
よく掛け捨て型の保険は「もったいない」と思われがちですが、積立部分を無くしたことで保険料が割安に設定されているので、月々の負担を抑えることができます。また、保険料が割安なため予算に応じてさらに保障を大きくすることもできますし、保険料の負担を軽くした分、日々の生活費やお子さまの教育費など他の目的に充てることもできます。

メリット②:保険の見直しがしやすい

もう1つのメリットは保険の見直しがしやすい点です。加入後、もしも他に気に入った保険を見つけた時や保険料を今より抑えたいと考えた時、貯蓄型の保険では解約返戻金の額や解約時期を慎重に考える必要があるため、すぐに見直すことが難しい場合があります。
それに比べて、解約返戻金の無い掛け捨て型の保険であればお金の戻りを気にする必要が無いため、ご自身の都合やライフイベントに合わせて柔軟に保険を見直すことができます。
特にガン治療は日々新しい技術や治療薬が開発されており、保険もそれに合わせた内容に変化する可能性があるため、ガン保険に加入する際は将来的に見直しがしやすい保険かどうかを確認しておくのも重要なポイントです。

 

デメリット①:払い込んだ保険料は戻ってこない

掛け捨て型のガン保険のデメリットは、解約しても払い込んだ保険料がほとんど戻ってこないという点です。幸いなことにガンを患うこと無く保険を解約した場合や満了を迎えた場合、受取るお金がほとんどないため、どこか損をしたように感じるかも知れません。

デメリット②:契約の更新や再検討が必要な場合がある

もう1つのデメリットは、保険期間が10年や20年の「定期型」のガン保険に加入した場合、契約満期了が近づくと保険を継続するために更新するか、満了するかを選択しなければならない点です。更新する場合は更新時の年齢の保険料に変わるため、基本的には今まで払っていた保険料よりも高くなってしまいます。また、満了を選択した場合はガンになるリスクの高い年齢で保障が無い状態になったり、他の保険へ切り替えたくても健康状態によっては新しい保険に入れなかったり、選べる保険商品が少ない場合があるので注意が必要です。ただし、「終身型」のガン保険であれば一生涯保障が続き、途中で保険料が上がる心配も無いことが多いのでこのデメリットについては考慮しなくて良いでしょう。

貯蓄型

メリット①:支払った保険料の一部が戻ってくる

貯蓄型のガン保険のメリットは、保険契約を解約する際に払い込んだ保険料の一部を解約返戻金として受取れる点です。
ガン保険に加入し、毎月保険料を払い続けていても幸いなことにガンを患う事無く健康に過ごして解約した場合、掛け捨て型のガン保険だと一度も保険金を受取る事無く、さらに解約返戻金も無いため「無駄に保険料を払ってしまったのでは」と感じてしまうかもしれません。その点貯蓄型であれば、ガンを患う事があっても無くても解約した場合は解約返戻金として受取れるお金があるので、保険料が無駄になったと感じることは少ないでしょう。

メリット②:「貯蓄」としても考えられる

もう1つのメリットは、ガンの保障だけでなく貯蓄の一種としても考えられるという点です。一般的な貯蓄の手段として、銀行預金や定期預金、投資信託など色々ありますが、その1つとして保険で貯蓄するという方法があります。
貯蓄型のガン保険であれば、毎月の保険料でガンの保障としてだけでなく積立も同時に行っているので、保険を解約した時は積立分を解約返戻金として受取ることができます。そのため毎月の保険料の一部を積み立てて貯蓄していると考えられますし、加入から早い時期に解約してしまうと解約返戻金の額が少なくなってしまうので、お金を貯めるのが苦手な方には無駄遣いの抑制にもなります。
なお、解約返戻金の額の基準となる「解約返戻率」は、保険商品や保険会社によって異なるため加入前によく確認するようにしましょう。

 

デメリット①:保険料が割高

貯蓄型のガン保険のデメリットは、掛け捨て型のガン保険に比べて保険料が割高な点です。
ガンの保障のみに保険料を支払う掛け捨て型と違い、保障に加えて積立部分の保険料も支払うため、負担する保険料は掛け捨て型の倍以上になることもあります。また、特約を追加したり、保障を大きくするとさらに保険料が高くなってしまうので、本来の目的であるガンへの備えの部分が不十分になってしまうかもしれません。

貯蓄型のガン保険は保障と貯蓄を兼ね備えてはいるものの、家計への負担が重くなってしまう点が最大のデメリットといえます。

デメリット②:貯蓄性は高くない?

もう1つのデメリットとして、貯蓄型のガン保険の解約返戻率は、一般的に他の終身保険などと比べると低く設定されているため、必ずしも貯蓄性が高いとは言えない点があります。一般的な終身型の死亡保険や学資保険などと比べると、貯蓄型のガン保険の解約返戻率は低く設定されているため、支払った保険料よりも解約返戻金の額が上回ることはほとんどありません。

他にも、加入後早い時期に解約してしまうと払い込んだ保険料の総額よりも解約返戻金の額が大幅に少なくなってしまう場合もあるため、もしも急にまとまったお金が必要になった時や、保険料の負担を軽くしたいと考えた時、見直しの時期によっては損をしたと感じてしまうかもしれません。貯蓄型のガン保険を選ぶ際は、将来的に払い続けられる保険料かどうか、また、見直しが必要なタイミングは何年後に来るのかなど、ご自身のライフプランをしっかり確認してから考えるようにしましょう。

掛け捨て型と貯蓄型、どちらを選ぶべき?

選択イメージ

掛け捨て型のガン保険がおすすめな方

掛け捨て型のガン保険は、出来るだけ保険料を抑えてガンに対する保障をしっかり確保したい方に向いています。保険料は掛け捨てになりますが、月々の保険料負担は比較的軽いためその分保障内容を手厚くすることができます。
また、浮いたお金を預金や別の金融商品に回して資産形成に充てることもできるため、割安な保険料でガンのリスクに備えつつ、貯蓄や資産形成については他で行いたいという方には合理的な選択肢と言えます。

掛け捨て型がおすすめな方

・出来るだけ保険料を抑えたい方

・貯蓄や資産形成は他の金融商品で行いたい方

貯蓄型のガン保険がおすすめな方

貯蓄型のガン保険は、ガンのリスクに備えつつ、払い込んだ保険料を資産として考えたい方や貯蓄が苦手な方などに向いています。ただし、掛け捨て型と比べて保険料が割高なため、肝心の保障内容を充実させることや、他の金融商品で貯蓄や資産形成をするといったことが難しくなるかもしれません。

なお、ガンのリスクは年齢が上がるほど高くなるため、高齢になってから貯蓄型のガン保険を解約する際は、その後のガンのリスクと解約返戻金の額を天秤にかけて、保険を続けるべきか解約すべきかをしっかりと検討するようにしてください。

貯蓄型がおすすめな方

・ガンの保障と貯蓄を合わせて持ちたい方

・お金を貯めるのが苦手な方

まとめ:自分に合ったガン保険選びを!

ご紹介したように掛け捨て型のガン保険は、割安な保険料でガンに対する保障を持つことができますが、解約した場合に受取れるお金はほとんどありません。一方の貯蓄型のガン保険は、ガンに対する保障と貯蓄を同時に持つことが出来ますが、掛け捨て型に比べて保険料は割高になります。それぞれ特長に大きな違いはありますが、どちらも万が一ガンになった際のリスクに備えるという点は同じです。

ガンになるリスクは人によって異なりますし、どのような保障を受けたいのか、その保障に対してどのくらいの保険料なら負担できるのか、といったことも人によって異なります。掛け捨て型と貯蓄型のそれぞれの特長とメリット・デメリットをしっかり理解したうえで、ご自身に合ったガン保険を選びましょう。

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