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生命保険と医療保険の違いについて

掲載日:2020/10/30   更新日:2021/11/04

パソコンと資料を見ながら相談する夫婦のイメージ画像

生命保険(死亡保険)と医療保険、どちらも生命保険会社が取り扱っている保険ですが、どのような違いがあるかご存知でしょうか。今回は生命保険と医療保険の違いについて説明します。

死亡保険と医療保険は混同しがち

生命保険とは人に関する経済的なリスクに備える保険です。
一般的に人の生死に関して保険金が支払われる、いわゆる死亡保険を指して生命保険と呼ぶ場合もあります。
死亡保険(生命保険)と医療保険は、どちらも生命保険会社が取り扱っており、
死亡保険に特約として医療保障が含まれる商品もあるなど、混同されやすい面もあります。

※今回は人の生死に関して保険金が支払われる死亡保険を「生命保険」と呼称します

「生命保険」は人の生死に伴うリスクに備える保険、「医療保険」は病気やケガのリスクに備える保険であり、保障内容は大きく違います。いざというときに必要な保障が受けられるよう、両者の違いはよく理解しておきましょう。

生命保険とは

生命保険とは、人の生死に関して保険金が支払われる保険のことをいいます。
生命保険には、人が死亡したり高度障害状態に該当した場合に保険金が支払われる「死亡保険」のほか、満期まで生存していた場合に満期金が支払われる「生存保険」や、死亡保険と生存保険の両方の特徴を持つ「生死混合保険」があります。

死亡保険の種類

生命保険の中でも主流の「死亡保険」には次のような種類があります。

定期保険……一定期間内に死亡した場合に保険金を受取れる死亡保険

定期保険とは、10年間、65歳までというようにあらかじめ保険期間を定めて契約する死亡保険であり、保険期間中に被保険者(保障の対象者)が死亡したり、高度障害状態に該当した場合に保険金を受取れます。一般的な定期保険は、解約返戻金の無い保険料が掛け捨てになっているものが多く、満期を迎えると保障も無くなります。また、定期保険の中には健康状態に関わらず契約を更新して保障を継続できる更新型の商品もありますが、更新時にはそのときの年齢で保険料が再計算されますので、多くの場合保険料が上がります。

貯蓄性がない分、保険料が割安なため、一定の間だけ大きな保障を確保したい人などに向いています。

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収入保障保険……一定期間内に死亡した場合に年金を受取れる死亡保険

収入保障保険は定期保険の一種であり、保険期間内に被保険者が死亡したり高度障害状態に該当した場合に、満期まで保険金(年金)を受取れます。受取れる保険金の総額は加入時が最も大きく、時間が経つにつれて減少していく仕組みになっています。保険金は年金として毎月(または毎年)分割して受取る方法のほか、一括での受取りも選択できます(一括受取の場合、年金受取の場合よりも受取総額が減ることがあります)。

収入保障保険は、保険期間中の保険金額が変わらない定期保険に比べて、時間の経過で受取れる保険金の総額が減っていく分、定期保険よりも安い保険料で契約初期ほど高額な保障を備えることができます。
保険料の負担を抑えながら、万一の際のご家族の生活費やお子さまの教育費など、時間とともに減っていく費用に合わせて備えたい方に向いています。

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終身保険……一生涯保障続く死亡保険

終身保険は満期がなく、解約しない限り一生涯保障が続く死亡保険で、保険期間中に被保険者が死亡した場合や、高度障害状態に該当した場合に保険金を受取れます。保険料を一生涯払い込む「終身払い」タイプと一定期間で払い終える「有期払い」タイプがあります。

貯蓄性のある保険でもあるので、保険期間の途中で解約した場合には解約返戻金としてお金が戻ってきますが、解約した場合は保障がなくなります。(契約から短期間での解約では解約返戻金がほとんどない場合があります)

図表

定期保険に比べ保険料は割高ですが、一生涯の保障を確保したい人や、保障を確保しながら資産形成をしていきたい人などに向いています。

個人年金保険……満期まで生存していた場合に年金を受取れる生存保険

個人年金保険は老後資金の準備を目的とする、代表的な生存保険であり、契約時に定めた年齢まで被保険者が生存していた場合に保険金(年金)を受取れます。年金を受取る前に死亡した場合には、多くの場合それまでに払い込んだ保険料に相当する死亡給付金が支払われます。

図表

個人年金保険には、生死に関わらず契約時に定めた期間年金が支払われる「確定年金」や一定期間は生死に関わらず、その後は生きている限り年金が支払われる「保証期間付終身年金」などがあります。

養老保険……一定期間内に死亡した場合には死亡保険金、生存していた場合には生存保険金を受取れる生死混合保険

養老保険は代表的な生死混合保険であり、保険期間中に被保険者が死亡した場合や、高度障害状態に該当した場合には死亡保険金が受取れます。満期まで生存していた場合には同額の満期金(生存保険金)が、保険期間の途中で解約した場合には解約返戻金が戻ってきます。

図表

イメージとしては生存保険の個人年金保険と、死亡保険の定期保険をあわせたような保険です。貯蓄性が高いため、定期保険や終身保険に比べて保険料は割高です。

医療保険とは

病気やケガのイメージ画像

医療保険は、病気やケガで入院や手術を受けた場合に給付金が受取れる保険のことをいいます。一般的な「医療保険」のほか、ガンに対する保障を充実させている「ガン保険」などがあります。

医療保険とガン保険の違い

医療保険……病気やケガで入院や手術をしたときに給付金を受取れる保険

医療保険は病気やケガで入院した場合や、手術を受けた場合に給付金を受取れる保険です。入院と手術が基本的な保障ですが、特約を付加することによって、先進医療や通院、三大疾病などに対する保障を上乗せすることもできます。

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また一般に「女性向け」と呼ばれる医療保険は、通常の医療保険に「女性疾病特約」が付加されたもので、女性特有の病気や女性に多い病気の入院の場合に、入院給付金等が上乗せされるなど手厚い保障内容になっています。

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ガン保険……ガンを重点的に保障する保険

ガン保険はガンを重点的に保障する保険であり、ガンの治療のため入院したり手術を受けた場合に給付金を受取れます。ガンと診断された場合にまとまった一時金を受取れるものや、放射線治療や抗がん剤治療を受けた場合に給付金を受取れるものなどもあります。

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医療保険の保障・特約の例

医療保険で受けられる保障には、主に次のようなものがあります。

基本保障

入院給付金

病気やケガで入院したときに受取れる給付金。1入院あたりの支払い限度日数まで、入院日数に応じた給付金を受取れるタイプが主流ですが、入院日数に関わらず、まとまった一時金を受取れるタイプもあります。

手術給付金

手術を受けたときに受取れる給付金。外来で受けた手術と入院中に受けた手術で、受取れる給付金の額が異なる場合があります。

特約

先進医療特約

厚生労働大臣が定める先進医療を受けたときに技術料と同額の先進医療給付金を受取れます。技術料に加えて一時金を受取れる商品もあります。

通院特約

退院後に通院した場合に通院給付金を受取れます。入院前の通院を保障する商品もあります。

特定疾病(三大疾病)診断給付金特約

ガンと診断されたときや、急性心筋梗塞・脳卒中で入院したり所定の状態となったりした場合に一時金を受取れます。

医療保険にはニーズに応じたさまざまなタイプがある

日本における医療保険は、もともと生命保険の特約のひとつとしてスタートしました。その後1976年に特約ではない単体としての医療保険、1993年には一生涯保障の続く終身タイプの医療保険が発売されます。かつては20日以上の入院が対象であった入院給付金の保障も、日帰り入院から保障される商品が一般的になるなど、ニーズの変化にあわせ医療保険は進化を続けており、次のような新しい形の商品も生まれています。

引受基準緩和型医療保険

引受基準緩和型医療保険は、通常の医療保険と比べて健康状態に関する加入条件が緩和された医療保険です。持病や過去の入院・手術歴などにより通常の医療保険に加入できない人にも、医療保険へ加入できる可能性が広がります。

健康上のリスクが高い人でも加入できる反面、一般的な医療保険に比べて保険料は割高で、保障内容が限られる、加入から一定期間保障額が減額されるなどの制約を受けることもあります。

無選択型医療保険

無選択型医療保険は、健康状態に関する告知や医師の審査が不要な医療保険であり、健康状態に関わらず加入できるメリットがあります。

その反面、一般的な医療保険や引受基準緩和型医療保険に比べて保険料は割高であり、加入から一定期間は免責期間として保障が受けられないなどの制約を受けます。

健康状態に不安がある人でも、加入条件は保険会社によって異なり、一般的な医療保険に加入できる場合もあります。引受基準緩和型や無選択型は、あくまで通常の医療保険に加入できない場合の選択肢と考えましょう。

女性向け医療保険

女性向け医療保険は、一般的な医療保険に「女性疾病特約」が付帯されたもので、ガンや女性に多い病気が手厚く保障されるのが特徴です。

妊娠・出産、乳ガンや子宮頸ガンなど、女性は比較的若いうちから入院やガンに罹患するリスクが高く、そのようなリスクに手厚く備えておきたいというニーズに対応しています。

リターン型医療保険

リターン型医療保険は、一定の年齢まで契約を継続すれば、それまでに払い込んだ保険料から受取った給付金を差し引いた金額が戻ってくる医療保険です。

病気やケガに備えたいけど、保険料が掛け捨てになるのはもったいないという人のニーズに応える商品です。

掛け捨て型の医療保険に比べて保険料が割高になる点や、特約の保険料は還付されない点、主契約部分の保険料が一般生命保険料控除の対象となる点には注意が必要です。

実費補償型 (実損てん補型)医療保険

実費補償型(実損てん補型)の医療保険は、公的医療保険制度対象の入院治療費の自己負担額、差額ベッド代などの入院諸費用、先進医療の技術料など、実際にかかった費用を補償する医療保険です。

実費補償型のガン保険では、公的医療保険が適用されず全額自己負担となる自由診療にかかる費用も補償されるものもあります。新しい治療法が次々と登場している中、経済的な面で治療の選択肢を狭めたくない人のニーズにも応えられる商品です。

実費補償型の保険は基本的に更新型であり、年齢が上がるにつれ保険料負担が増加する点、実際にかかった費用が補償対象となるため、入院により減少した収入の補てんなどに利用できない点には注意が必要です。

どちらを選ぶかは目的で考えよう

生命保険と医療保険では保障内容(備えられるリスク)が異なるため、目的によって選ぶべき保険は変わります。

医療保険を選ぶのはこんなとき

医療保険は、病気やケガによる入院・手術などの経済的リスクに備えたい場合の選択肢となります。

病気やケガによりかかる費用への備え

病気やケガの治療費の多くは、同一月にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分の負担が、あとで払い戻される「高額療養費制度」によって軽減されます。そのため、民間の医療保険では、公的医療保険でカバーされない、治療費の自己負担分や、差額ベッド代、入院に伴う諸費用、先進医療の技術料など、公的保障の適用外の費用に備えるのが基本です。

ほとんどの医療保険は入院を伴う治療を保障対象としているため、通院のみの治療など、保障対象外の費用については、貯蓄など自己資金による備えが必要です。

病気やケガによる収入減少への備え

医療保険には、病気やケガで入院し、働けないために減少した収入を補てんする役割もあります。入院に伴う収入への影響、入院中から復職までにかかる支出などをふまえ、収入の補てんがどの程度必要かを判断しましょう。会社員や公務員など、健康保険の加入者で傷病手当金(給与の3分の2相当額)を受取れる人は、その保障も考慮します。

また、治療などで今まで通り働けなくなった際の収入の減少には、「就業不能保障保険」や「所得補償保険」で備えることもできます。

精神的な支えとしての役割

医療保険は経済的な備えのひとつであり、十分な貯蓄や不労所得などがあれば必要性は低くなります。一方で貯蓄を切り崩しながらの闘病は、精神的な負担となるケースも少なくありません。そのような中で受取れる医療保険の給付金は、経済的な面だけでなく精神的な面でも支えとなります。

生命保険を選ぶのはこんなとき

生命保険は人の生死に関する経済的なリスクに備える保険であり、主に万一のときに遺族が生活に困らないようにするため、あるいは長生きして自分自身が生活に困らないようにするために加入します。

万一のときに遺族が困らないようにするため(死亡リスクへの備え)

自分に万一のとき、遺族が生活に困らないようお金を残したいのであれば、生命保険に加入して備えましょう。

生命保険の中からどの保険種類を選ぶかは、必要保障額や保障を必要とする期間、保険料負担などを考慮して判断します。

遺族の生活費・教育費の備えは、一定期間、高額な保障が必要となるケースが多く、死亡保険のうち、一般的に保険料の安い「定期保険」や「収入保障保険」などが候補となります。葬儀費用や死亡時の整理資金、相続対策など、一生涯保障が必要なケースには「終身保険(終身タイプの死亡保険)」が適しています。

長生きして自身が生活に困らないようにするため(長生きリスクへの備え)

長生きすることで老後資金が不足してしまう、いわゆる「長生きリスク」に備えるには「個人年金保険」がひとつの選択肢となります。
払込保険料総額が同じ場合、「終身年金(※)」は「確定年金」に比べて1年あたりに受取れる年金額は少なくなります。一方で、生きている限り年金を受取れる安心感があり、長生きリスクへ備えるには適しています。

(※)現在販売されている終身年金は、生死に関わらず一定期間の年金支払いが約束されている「保証期間付終身年金」です。

将来受取れる年金額が契約時に確定する「定額タイプ」の個人年金保険は、低金利で厳しい運用環境が続いており、お金が増えるメリットはあまり期待できなくなっています。

より高いリターンを求めるのであれば、運用成果次第で受取れる年金額が変動する「変額個人年金保険」や、より金利の高い国の通貨で運用を行う「外貨建個人年金保険」も選択肢となります。

運用をメインに考えるのであれば、株式や投資信託など他の金融商品、iDeCo(個人型確定拠出年金)などの利用も検討するとよいでしょう。

生命保険と医療保険の違い

最後に生命保険と医療保険の違いを整理しておきましょう。

生命保険 医療保険
取扱会社 生命保険会社
共済
少額短期保険会社 など
生命保険会社
損害保険会社
共済
少額短期保険会社 など
保険事故
(保険金支払事由)
人の死亡(高度障害状態含む)・生存 病気・ケガ(入院・手術等)
保険金の支払形式 定額払い(※1) 定額払い(※1)
実損払い(※2)
保険金受取人 契約で指定した人
(原則)配偶者・親族
(原則)被保険者本人
主な保険種類 ・定期保険
・収入保障保険
・終身保険
・個人年金保険
・養老保険
・医療保険
・ガン保険
生命保険料控除
※契約日が2012年以降
・一般生命保険料控除
・個人年金保険料控除(税制適格個人年金保険の場合)
介護医療保険料控除(※3)
どんなときに選ぶか ・遺族保障
・葬儀費用や死後の整理資金
・相続対策
・老後資金準備(長生きリスクへの備え)
病気やケガに伴う医療費、収入減少の補てん

(※1)保険金支払事由か生じたときに契約で定められた一定額の保険金を支払う形式
(※2)実際の損害額を基準に保険金を支払う形式(上限あり)
(※3)リターン型医療保険の主契約部分の保険料は一般生命保険料控除の対象

これまで見てきたように、生命保険と医療保険は保障の対象に大きな違いがあります。生命保険では「人の生死」に関連して保険金が支払われるのに対して、医療保険では「病気やケガによる入院や手術など」に対して給付金が支払われます。また、生命保険では「契約者があらかじめ指定した人」が保険金を受取るのに対して、医療保険では原則「被保険者本人」が給付金を受取るという点にも違いがあります。

とはいえ、主契約(ベースとなる契約)である生命保険に医療保障特約を付加したり、逆に主契約である医療保険に死亡保障特約を付加できる商品もあり、その区別がわかりにくい場合もあります。

まとめ

保険を選んでいるイメージ画像

生命保険と医療保険では保障する内容が違うため、何に備えたいのか、加入する目的にあった種類の保険を選ぶことが大切です。死亡保障に特約として医療保障がセットになっている商品も多く、自身が加入している保険もそうだろうと安心していると、実際には入院や手術の保障が付いていないことや、死亡した場合の保障などが付いてないことがあるかもしれません。

いざというときに困らないよう、すでに保険に加入している方も、改めて保障内容を確認しておきましょう。

※上記は一般的な内容です。保険の種類や呼称、保障内容等は商品によって異なりますので、実際にご加入いただく際は商品詳細をご確認のうえご契約ください。

竹国 弘城の写真

竹国弘城(たけくに ひろき)
1級FP技能士、 CFP®

証券会社、生損保総合代理店での勤務を経てファイナンシャルプランナー(FP)として独立。相談者の利益を第一に考え、自分のお金の問題に自分自身で対処できるようになるためのコンサルティングや執筆活動などを行う。

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