持病があっても入りやすい「引受基準緩和型医療保険」に関する実態調査

持病がある人の半数以上が「通常の医療保険加入を断られるとは思っていなかった」
断られたうちの約4割は加入をあきらめる結果に

2023年2月3日

 チューリッヒ生命保険株式会社は、持病があり、医療保険加入を検討したことがある、全国の30~70代までの6,547人を対象に、「引受基準緩和型医療保険」に関する実態調査を初めて実施しました。調査の結果から、持病を理由に保険加入をあきらめている実態や、今後期待する商品について明らかになりました。
 当社は、働き盛り世代の人生におけるさまざまなリスクをサポートするため、多様化するお客様のニーズを把握し、「革新的な保障性商品」と「高品質なサービス」を提供しています。商品やサービスの提供を通して、お客様が目指す人生の目標の実現を手助けし、困った時の支えになることを目指しています。

調査結果のハイライト

ポイント1持病がある人の62.8%が通常の医療保険に「断られるとは思っていなかった」

 持病があり、通常の医療保険を検討したことがある人の中で「断られるとは思っていなかった」方は62.8%となりました。また、この傾向は年代が上がるほど強くなり、70代では約7割が「断られるとは思っていなかった」と回答しました。

ポイント2通常の医療保険への加入を断られた際、約4割は「加入をあきらめた、何もしていない」

 断られた経験がある人のその後の行動として、55.5%が「他の入れそうな保険を探した」一方で、42.4%もの方が「保険に入ることをあきらめた、何もしていない」と回答し、保険への加入を断念した方も多くいることが明らかになりました。

ポイント3引受基準緩和型医療保険に最も期待することは「加入検討がしやすい手頃な保険料」

 今後あると良い引受基準緩和型保険として、「加入検討がしやすい手頃な保険料」が40.9%で最も高くなりました。続いて、「手厚い保障を受けられる」が39.3%、「保障の内容が通常の医療保険と同等」が34.6%となりました。手頃な保険料で、通常の医療保険とそん色のない保障を求められていることがうかがえます。

持病があっても入りやすい「引受基準緩和型医療保険」に関する実態調査

調査結果を見る

調査概要

  • 調査方法:WEBアンケート
  • 調査時期:2022年11月11日(金)~11月16日(水)
  • 調査対象:全国の30~70歳の男女
    持病があり、医療保険加入を検討したことがある人6,547人
    緩和型医療保険に加入している人800人
    (予備調査は17,907人)
  • 調査機関:株式会社アスマーク