従来のガン保険は、ガンの治療を目的として入院や手術をした場合に給付金を受け取れるものが一般的でした。
しかし、ガン治療の進歩に伴い、入院から通院治療へトレンドがシフトしていることから、最近では診断給付タイプと治療給付タイプといわれるガン保険が発売されています。
●診断給付タイプ
ガンと診断されたときに、まとまった給付金(例:100万円)を受け取ることができます。治療内容や治療期間に関係なく、一律の金額を受け取れ、分かりやすいことが特長。ガンの進行度(ステージ)によって、受け取る給付金額が変動するケースもあります。
●治療給付タイプ
ガン治療(例:抗がん剤治療)を行った月ごとに、給付金(例:10万円)を受け取ることができます。対象となるガン治療は保険会社によって異なります。ガン治療を行った月数に応じて受け取る給付金額が変動するため、ガン治療が長期にわたる場合にも対応できることが特長です。
実際には、それぞれのタイプをミックスしたガン保険が発売されています。当社も2014年から治療給付タイプのガン保険を販売しており、オプションで診断給付タイプの保障を付加することも可能です。
ガン治療の最新トレンドに合わせて、ガン保険も進化しています。これを機に、加入いただいているガン保険が最新のガン治療に対応できているか、ご確認いただくことをおすすめいたします。
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