【開催報告】高校生を対象とした金融教育授業を初開催

生命保険の仕組みや役割を解説、若い世代の金融リテラシー向上に貢献

2022年11月18日

 チューリッヒ生命保険株式会社は、聖心女子学院(東京都港区)高等科の3年生を対象とした金融教育授業を11月14日(月)に開催し、生命保険をはじめとする保険の仕組み、役割などについて解説しました。チューリッヒ生命として、高校生を対象とした金融教育授業の実施は初めてで、当日は計99名の生徒が参加しました。

授業風景
高等科の家庭科授業内で、保険の役割や仕組みを分かりやすく解説

 本授業は成人年齢が18歳に引き下げられたことにより、2022年度から高校家庭科で金融教育が必修化されたことを受けて実施したものです。若い世代が金融・経済・保険に関する正しい知識を身につけ、理解を深める機会を創出し、金融リテラシーの向上につなげることで、持続可能な社会づくりに貢献することを目的としています。

 チューリッヒ生命 金融法人部 山下朝徳を講師に、生命保険をはじめとする民間保険の役割や仕組み、公的医療保険制度とのかかわりや、海外との保険制度の違いなどについて授業を行いました。また、生徒に積極的に授業に参加し、楽しく学んでもらうために、アイスブレイクとして歌を披露し生徒との距離を縮め、保険加入時に実際にかかる費用を算出するワークを交えるなど、工夫を凝らした授業を行いました。

 授業を受けた生徒からは、「保険会社の存在はCMなどを見て知っていたが、実際にどのようにして保険料が支払われているかは知らかったので勉強になった。保険会社の数が多いことを学び、自分に合う会社を調べる必要があると感じた」「(保険加入は)まだ先の話だと思っていたが、人生の早い段階から考えなければならないことを学んだ」などの感想が寄せられ、多くの学びがあった様子が伝わってきました。

 聖心女子学院高等科 家庭科教師 寺本 由紀子先生からは「高校家庭科での金融教育は注目されているため、民間保険会社からの視点で説明いただいたことで、生徒の金融リテラシーの高まりを感じ、とても有意義だった」とコメントをいただきました。

 チューリッヒ生命は、今後も金融教育授業をはじめ、ウェルビーイング、ワークサステナビリティなど、さまざまな活動等を通じてSDGsの達成に貢献してまいります。

開催概要

「生命保険ってなあに?」

日時 2022年11月14日(月) 1、3、4限目の授業内
場所 聖心女子学院
対象者 聖心女子学院高等科 3年生(1限 30名、3限 34名、4限 35名)
講師 チューリッヒ生命保険株式会社 金融法人部 山下朝徳
内容
  • 生命保険の役割
  • 公的医療保険制度について
  • 海外との保険制度の違い
  • 保険の加入条件、加入時の注意点