地域社会貢献活動「チューリッヒ・コミュニティ・ウィーク 2022」を開催

~持続可能なチャリティ活動を実施~

 チューリッヒ生命は、地域社会への貢献活動の一環として、10月24日~10月28日の5日間「チューリッヒ・コミュニティ・ウィーク」を開催しました。
 「チューリッヒ・コミュニティ・ウィーク」は、チューリッヒグループが世界各国でボランティア活動を行う社会貢献活動週間として2012年からスタートし、今年で11回目を迎えました。在宅勤務が続く中でも継続的にコミュニティをサポートすることは地域の皆さまに支えられている企業としてとても重要と捉え、ハイブリット形式(オンライン・対面)を採用し、状況に左右されずフレキシブルに実施できる環境を実現しました。

羽根田卓也選手によるチャリティお茶会・サイン会

 当社スポンサードアスリートのカヌースラローム羽根田選手がチューリッヒ・コミュニティ・ウィークを応援しに来てくださいました!当日は趣味で続けられている茶道のお点前を披露してくださるだけでなく、お茶会やサイン会で得た収益を全額寄付に充てることに賛同くださり、当社のオフィスがある中野と調布の社会福祉協議会へ寄附させていただきました。

チャリティスイーツ、ベジタブルの販売

 地域の障がい者就労支援施設から購入したお菓子、そして2018年に開設したチューリッヒ農園(千葉県柏市)の新鮮な野菜を社員向けに提供して、寄付を募りました。当日は農園からは野菜を育てているスタッフも駆けつけ各種野菜の説明をするなど、当社社員との交流も行われました。
 また、2020年に引き続き、当社と同じスイス企業であるリンツ&シュプルングリージャパン株式会社様より多大なるご協力得てチャリティチョコレートを販売し、社員からたくさんの喜びの声と寄付が集まりました。

ビーズ・オブ・カレッジ※1プログラムによる活動

 当社は2016年より、認定NPO法人 シャイン・オン・キッズが主催するビーズ・オブ・カレッジの活動を毎年支援しています。今年度は60個のビーズが集まり、各社員が応援メッセージを添えて子どもたちに寄贈しました。

「シャイン・オン・キッズ」オンラインセッションの開催

 シャイン・オン・キッズの活動内容を紹介いただく、オンラインセッションを開催いたしました。昨年に引き続きオンラインである利点を生かし、小児がんをご自身も経験し、現在はシャイン・オン・キッズの活動に携わっているスタッフの方にご登壇いただきました。当時の闘病生活の様子や、現在の活動状況などを共有していただくことで、継続して支援をする重要性を改めて考える場となりました。

「メッセージカード」の作成

 医療従事者が闘病中の子どもたちに贈る際に使われるメッセージカードを作成し、認定NPO法人 シャイン・オン・キッズへ寄贈しました。今年もメッセージカードの社内コンテストを実施し、社員からは子どもたちに少しでも喜んでもらいたいという想いが込められたカードがたくさん集まりました。優秀賞を受賞した社員には、任意の慈善団体に寄付する権利を贈呈しました。

 今年度、当社で集まった寄付金の総額は、498,320円となりました。寄付金は全額、社会福祉法人中野区社会福祉協議会、社会福祉法人調布市社会福祉協議会、認定NPO法人 シャイン・オン・キッズ認定NPO法人 カタリバへ寄付しました。また、当社からの寄付金と同額相当をZ Zurich Foundation※2からも寄付を行いました。

  1. ビーズ・オブ・カレッジ(Beads of Courage=勇気のビーズ)は、重い病気と闘う子どもたちが自らの回復力や抵抗力を高められるように考えられたプログラムで、ビーズで自分の闘病生活の治療過程を記録していくことで、勇気や頑張りを讃えられるようになっています。
  2. Z Zurich Foundationは、チューリッヒ・インシュアランス・グループ傘下の各社が出資する財団法人で、支援が必要な地域・コミュニティに対する資金援助や支援活動の推進に取り組んでいます。