地域社会貢献活動「チューリッヒ・コミュニティ・ウィーク 2023」を開催

~募金活動もデジタル化に対応~

 チューリッヒ生命は、地域社会への貢献活動の一環として、10月24日~10月27日の4日間 「チューリッヒ・コミュニティ・ウィーク」 を開催しました。
 「チューリッヒ・コミュニティ・ウィーク」 は、チューリッヒ・グループが世界各国でボランティア活動を行う社会貢献活動週間として2012年からスタートし、今年で12回目を迎えました。昨年に引き続きハイブリット形式(オンライン・対面)を採用することにより、さまざまな勤務形態にも柔軟に対応できる形で実施しました。
また、昨今のデジタル化の流れを汲んで、チューリッヒ・グループ全体で導入しているMyImpact※1というプラットフォームを利用することで、オンラインでのクレジットカード決済を可能とし、よりチャリティ活動に取り組みやすい環境を実現しました。

チャリティスイーツ、チャリティベジタブルの販売

 中野区の障がい者就労支援施設から購入したお菓子、社員有志によるチューリッヒロゴ入り手作りどら焼き、そしてチューリッヒ農園(千葉県柏市)の新鮮な野菜などを社員向けに提供し、寄付を募りました。農園からはたくさんの新鮮な野菜が届けられ、購入した社員からは農園のスタッフに向けて感謝のメッセージを送るなど、温かい交流が行われました。また、昨年に引き続き、当社と同じスイス企業であるリンツ&シュプルングリージャパン株式会社様より多大なるご協力をいただき、チャリティチョコレートを今年も販売。社員からたくさんの喜びの声と寄付が集まりました。

ビーズ・オブ・カレッジ※2プログラムによる活動

 当社は2016年より、認定NPO法人 シャイン・オン!キッズが主催するビーズ・オブ・カレッジの活動を毎年支援しています。今年度は100個のビーズが集まり、各社員が応援メッセージを添えて子どもたちに寄贈しました。

「シャイン・オン!キッズ」 オンラインセッションの開催

 シャイン・オン!キッズの活動内容を紹介いただく、オンラインセッションを開催しました。ハイブリット開催の利点を生かし、小児がんをご自身も経験し、現在はシャイン・オン!キッズの活動に携わっているスタッフの方にご登壇いただくことで、在宅環境でもチャリティの必要性に触れる機会を社員に広く提供しました。当時の闘病生活の様子や、支援を受けた際の感想など、経験者の目線で共有していただくことで、継続して支援をする重要性を改めて考える場となりました。

「メッセージカード」の作成

 医療従事者が闘病中の子どもたちに贈る際に使われるメッセージカードを作成し、認定NPO法人シャイン・オン!キッズへ寄贈しました。今年もメッセージカードの社内コンテストを実施し、個性豊かな作品がたくさん寄せられました。闘病中の子どもたちが少しでも笑顔になって欲しいという想いが込められたカードが今年もたくさん作成され、コンテストで優秀賞を受賞した社員には、任意の慈善団体に寄付する権利を贈呈しました。

 今年度、集まった寄付金の総額は、532,750円となりました。寄付金は全額、社会福祉法人中野区社会福祉協議会公益財団法人日本ユニセフ協会認定NPO法人 シャイン・オン!キッズへ寄付しました。なお、集まった寄付金に対し、Z Zurich Foundation(ZZF)※3から100%のマッチングがされ、当社で集まった寄付金と同額の寄付がZZFより各団体に贈られました。

  1. MyImpactは、Z Zurich Foundationが提供する寄付・ボランティア活動をするためのプラットフォームで、適格な非営利団体への寄付の効果を拡大し、より広範なコミュニティを支援することを目的としています。
  2. ビーズ・オブ・カレッジ(Beads of Courage=勇気のビーズ)は、重い病気と闘う子どもたちが自らの回復力や抵抗力を高められるように考えられたプログラムで、ビーズで自分の闘病生活の治療過程を記録していくことで、勇気や頑張りを讃えられるようになっています。
  3. Z Zurich Foundationは、チューリッヒ・インシュアランス・グループ傘下の各社が出資する財団法人で、支援が必要な地域・コミュニティに対する資金援助や支援活動の推進に取り組んでいます。