地域社会貢献活動「チューリッヒ・コミュニティ・ウィーク 2024」を開催
〜ボランティア、チャリティ、社会課題への取り組み〜
チューリッヒ生命は、地域社会への貢献活動の一環として、10月21日〜10月25日の5日間「チューリッヒ・コミュニティ・ウィーク」 を開催しました。
「チューリッヒ・コミュニティ・ウィーク」 は、チューリッヒ・グループが世界各国でボランティア活動を行う社会貢献活動週間として2012年からスタートし、今年で13回目を迎えました。昨年に引き続きハイブリット形式(オンライン・対面)を採用することにより、さまざまな勤務形態にも柔軟に対応できる形で実施しました。
また、今回新たにNPO法人ハンズオン東京やNPO法人ピッコラーレをお迎えして、社会課題に対してどのような支援が必要かを学ぶ機会を社員に提供しました。
チャリティ・セールの開催
中野区の障害者就労支援施設から購入したお菓子、チューリッヒ農園(千葉県柏市)の採れたて野菜、そして当社ブランド・アンバサダーの羽根田卓也選手(カヌー・スラローム日本代表)のご縁で株式会社マイティワインにご協賛いただき、スロバキアワインを社員向けに提供し寄付を募りました。併せてチャリティ試飲会も開催し、参加費が寄付につながるだけでなく、社員同士の良い交流の場になったとたいへん喜ばれました。
ビーズ・オブ・カレッジプログラムによる活動
ビーズ・オブ・カレッジ(Beads of Courage=勇気のビーズ)は、重い病気と闘う子どもたちが自らの回復力や抵抗力を高められるように考えられたプログラムで毎年支援しています。ビーズで自分の闘病生活の治療過程を記録していくことで、勇気や頑張りを讃えられるようになっています。今年度は66個のビーズが集まり、各社員が応援メッセージを添えて子どもたちに寄贈しました。
「シャイン・オン!キッズ」、「ハンズオン東京」、「ピッコラーレ」 によるオンラインセッションの開催
NPO法人シャイン・オン!キッズ、NPO法人ハンズオン東京、NPO法人ピッコラーレによる活動紹介を対面とオンラインのハイブリッド形式で行いました。シャイン・オン!キッズからは小児がん経験者にとって闘病中、「ビーズ・オブ・カレッジ」がどのような存在だったか、そして闘病を乗り越えた後にどのような支援が必要なのかなど、たいへん貴重なお話を聞かせていただきました。そしてピッコラーレからは、児童虐待死で一番多いのは生まれたその日に亡くなる命ということ、そして「妊娠の困りごと」に寄り添う活動についてお話いただき、ハンズオン東京からはコロナ渦でDVに関する相談件数が過去最高になったこと、そしてそのような理由で健全で安全な子育てができない環境にある子どもたちを支援する活動についてお話いただきました。社員一同、こうした社会課題に対して自分にできることは何か、深く考えさせられる契機となりました。
短冊づくり、ギフトラッピングボランティア
NPO法人シャイン・オン!キッズから医療施設で使われる七夕の短冊作り、NPO法人ハンズオン東京からは児童養護施設などに寄付される文房具や生活雑貨をラッピングするボランティアをご紹介いただきました。仕事の合間の時間を使って多くの社員がこの活動に参加し、微力ながら貢献できたならうれしいと笑顔を見せていました。
社員から集まった寄付金に対し、スイスを本拠地とするZ Zurich Foundation※1がマッチングを加算して、社会福祉法人中野区社会福祉協議会、社会福祉法人調布市社会福祉協議会、認定NPO法人 シャイン・オン!キッズ、NPO法人ピッコラーレに総額956,500円の寄付を行いました。
- Z Zurich Foundationは、チューリッヒ・インシュアランス・グループ傘下の各社が出資する財団法人で、支援が必要な地域・コミュニティに対する資金援助や支援活動の推進に取り組んでいます。