新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の ワクチン調達・供給プログラム「COVAXファシリティ」に賛同

2021年5月20日

 新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申しあげますとともに、罹患された皆様とご家族および関係者の皆様に心よりお見舞い申しあげます。また、医療現場をはじめ、治療や感染拡大防止の最前線でご尽力されている皆様に心より感謝と敬意を表します。

 チューリッヒ生命保険株式会社およびチューリッヒ保険会社は、国際連合児童基金※1(UNICEF、以下ユニセフ)とそのパートナーが取り組む、史上最大規模のワクチン調達・供給プログラム「COVAX」に賛同し、Z チューリッヒ基金※2とともに、日本国内での募金活動を2021年5月20日(木)~6月30日(水)に実施します。

 ユニセフは、2021年末までに20億回分の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンを92の中低所得層の国々に届けることを目標としています。Zチューリッヒ基金は、ユニセフの本プログラムを支援するために、先行して100万スイスフラン(約1.2億円)の寄付を行いました。※3あわせて、チューリッヒ生命保険株式会社およびチューリッヒ保険会社からも寄付を行うほか、チューリッヒ・インシュアランス・グループの社員のみならず、どなたでも参加できる募金活動を世界各地の拠点にて開催します。

© UNICEF/UN0435514/Keita

 本プログラムの募金は、以下の寄付専用ページから参加可能です。活動期間中にチューリッヒ・インシュアランス・グループで集まったすべての寄付に対し、Zチューリッヒ基金からも同額が寄付されます。各国で集まった寄付金を統合し、スイスユニセフ協会を通じてユニセフのワクチンデリバリーキャンペーンに全額が送られます。本プログラムの詳細は別紙資料をご参照ください。

  1. ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(https://www.unicef.org/)
    ※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます。
    ※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。
  2. Z チューリッヒ基金(Z Zurich Foundation)は、チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドとチューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドがスイスの法律に基づいて設立した、スイスに本拠を置く慈善財団法人です。この財団法人は、チューリッヒが世界中の地域コミュニティへの経済的支援を実行する主要な担い手となっています。
  3. Z チューリッヒ基金からのニュースリリースは別紙資料をご参照ください。