チューリッヒ・インシュアランス・グループ（以下、チューリッヒ）は、インシュアテック（Insurtech）分野において優秀なスタートアップ事業を見出すことを目的としたグローバルコンテスト、『チューリッヒ・イノベーション・チャンピオンシップ2020 （Zurich Innovation Championship 2020）、以下「本大会」』を開催します。

本大会は、チューリッヒが保険業界の変革を目指すという目的で昨年からスタートしました。優れた商品やサービスを持つスタートアップを対象とし、世界大会で選出された事業にはチューリッヒのお客さま向けにサービスを導入する機会が与えられます。昨年は日本を含む世界49ヵ国で450社を超えるスタートアップが参加しました。

今年度の本大会のグローバルテーマは、「Protecting the Next Generation（次世代を守る）」ですが、日本では、健康とヘルスケアのサービスと商品を促進するビジネスやサービスにフォーカスしています。

本大会は、国単位で選考が開始され、各国で選ばれた方々が、地域大会に出場します。日本の場合は、来年1月から2月に予定されている日本国内での選考後、アジア太平洋地域へと進みます。そして、北米、南米、ヨーロッパ＆中東＆アフリカ、アジア太平洋の各地域大会で勝ち進んだ方々が、決勝となる世界大会に出場します。2020年9月に開催されるこの決勝で優勝をはじめとする各賞を受賞された事業には、チューリッヒから必要な資金とリソースが提供され、チューリッヒのお客さま向けに事業の試験導入を行うことができます。なおコンテストの選考は、審査員であるチューリッヒの各分野のエキスパートやイノベーションのリーダー、シニア・エグゼクティブが行います。